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私の為に
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無題
狂った研究者(大学教授とかでもいい)と小さいリボ(8~10歳くらい)とその研究者に誘拐されたツナ(15歳くらい)の話。
物心付いた時から研究所で育ち、教育もレベルの高い物を受け、外界とは全く接触せずに育てられたリボ。ドクター(研究者のことをリボはそう呼ぶ)がたまに男の子(12~15くらい)を連れてきてはコレから君にこういう事をするんだよと、その攫って来た男の子の前で自分を犯し、男の子もその場で犯される(リボは見させられる)。
攫って来た少年に食事を運ぶのもリボの役目。
ドクターの言いなりになっているリボに攫われて来た少年は良い感情を持たない。
その内ドクターが飽きてきて少年を自分に殺させる。ソレの繰り返し。
ある日、ツナがさらわれて来る。
いつもの様に犯され、ツナが犯されるところを見させられ、食事を運ぶ。
ぐったりしているのは今までの少年と同じなので声もかけずに食事を置いていこうとすると声をかけられる。
「…なあ、肉好き?だったら食べてくれないかな…。ちょっと今食べれそうにないんだよね~」
全く緊張感も悲壮さも感じさせない口調。初めての事にリボしばし呆然となる
「あ、嫌い?やっぱお菓子とかの方がいい?う~んなんかあったかな…」
どうやら犯されている所を見て同情したらしい。自分も犯されたのに、のんきな奴
「あ、あった!ちょっと溶けてるけど…はい」
疲れた顔で無理矢理笑うものだから顔が引きつっている。
「何?甘いものも嫌い?あ、毒とかはいってないよ?ほら」
ツナがチョコを少し齧る。チョコレートの甘い香りが際立った気がした。
それでもむやみに食べ物を受け取ってはいけないと教えられているので、無視して部屋を出た。
ツナは食事を運ぶたびに声をかけてくるし、チョコレートも進めてくる。
自分で食べればいいのに。
あまりにしつこいので受け取り少し食べると凄く嬉しそうな顔をした。
「何、笑ってるんだ」
「だって、漸く食べてくれたからさ~。懐かない猫が擦り寄ってくれたって感じ!」
思いっきり嫌な顔をしてやれば、ソレすらも嬉しいのか笑っている
「すっげー眉間の皺!」なんていいながら。
トレーを見れば、いつものように減らない食事。
「食わないのか?」
「食えないの。あ、もしかしてこれ食べないとお前しかられるとか?」
「いや」
「だったらいいや。あ~でも食べ物残すのって気がひけるな~。なぁ…手伝ってくんない?」
「……」
「俺、パンとスープ食べるから、お前肉とか食ってよ。デザートもやるからさ!」
調子にのりだした申し出を無視し部屋を出る。チョコを受け取ったのがまずかったか…。
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物心付いた時から研究所で育ち、教育もレベルの高い物を受け、外界とは全く接触せずに育てられたリボ。ドクター(研究者のことをリボはそう呼ぶ)がたまに男の子(12~15くらい)を連れてきてはコレから君にこういう事をするんだよと、その攫って来た男の子の前で自分を犯し、男の子もその場で犯される(リボは見させられる)。
攫って来た少年に食事を運ぶのもリボの役目。
ドクターの言いなりになっているリボに攫われて来た少年は良い感情を持たない。
その内ドクターが飽きてきて少年を自分に殺させる。ソレの繰り返し。
ある日、ツナがさらわれて来る。
いつもの様に犯され、ツナが犯されるところを見させられ、食事を運ぶ。
ぐったりしているのは今までの少年と同じなので声もかけずに食事を置いていこうとすると声をかけられる。
「…なあ、肉好き?だったら食べてくれないかな…。ちょっと今食べれそうにないんだよね~」
全く緊張感も悲壮さも感じさせない口調。初めての事にリボしばし呆然となる
「あ、嫌い?やっぱお菓子とかの方がいい?う~んなんかあったかな…」
どうやら犯されている所を見て同情したらしい。自分も犯されたのに、のんきな奴
「あ、あった!ちょっと溶けてるけど…はい」
疲れた顔で無理矢理笑うものだから顔が引きつっている。
「何?甘いものも嫌い?あ、毒とかはいってないよ?ほら」
ツナがチョコを少し齧る。チョコレートの甘い香りが際立った気がした。
それでもむやみに食べ物を受け取ってはいけないと教えられているので、無視して部屋を出た。
ツナは食事を運ぶたびに声をかけてくるし、チョコレートも進めてくる。
自分で食べればいいのに。
あまりにしつこいので受け取り少し食べると凄く嬉しそうな顔をした。
「何、笑ってるんだ」
「だって、漸く食べてくれたからさ~。懐かない猫が擦り寄ってくれたって感じ!」
思いっきり嫌な顔をしてやれば、ソレすらも嬉しいのか笑っている
「すっげー眉間の皺!」なんていいながら。
トレーを見れば、いつものように減らない食事。
「食わないのか?」
「食えないの。あ、もしかしてこれ食べないとお前しかられるとか?」
「いや」
「だったらいいや。あ~でも食べ物残すのって気がひけるな~。なぁ…手伝ってくんない?」
「……」
「俺、パンとスープ食べるから、お前肉とか食ってよ。デザートもやるからさ!」
調子にのりだした申し出を無視し部屋を出る。チョコを受け取ったのがまずかったか…。
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無題
ツナがさらわれてきて3日目。ドクターが連れて来いという。
ドクターのところに連れて行くのも自分の役目。抵抗しないように拘束し、銃を突きつけ連れて行く。そしてドクターに犯されるのを見させられる。
「ドクターが呼んでる」
そう告げれば他の少年は泣き喚くか罵声を浴びせるか懇願するがツナは違った。一瞬身体を強張らせたが直ぐに大きな溜息をついて
「で、それで拘束してつれていくのがお前の役目?嫌な役だな~」
苦笑いをしながら手を差し出す。
「どうした?あ、もしかして後ろ手?」
いつもと違う反応に、自分の反応が遅れた。
無言で手錠をかけ銃を突きつけ、いつものように連れて行く。
連れて行けばツナがドクターベッドに押し倒された。いつもの事だ。
ツナは最初だけ抵抗していたがすぐに諦めたように大人しくなった。が、自分が居る事に気付くと
「なんであの子が居る!?あの子を部屋から出せよ!関係無いだろ!!」
殴られる。
ああ、敬語を使わないといけないって言っとけばよかった。
それでも俺の退室を懇願し続ける。何で抵抗や拒否じゃないんだ?不思議に思いながら、その内喘ぎしか聞こえなくなるのもいつもの事。
ドクターは薬を使うから。
今日は長いな。
ああ、そうかツナの声が耳障りで眠れないからだ。
いつもなら行為に夢中になり始めた頃には眠っているのに、なぜか眠れない。
目が離せない。
たまに目があうと、焦点のあっていない目が一瞬哀しそうな目になるのは気のせい。
だって正気があるわけないんだから。
何時間にもわたる情事。
その内、動かなくなる。ドクターもソレが合図のように自身を抜き、後始末をする。
後始末をするのもドクターは好きだから俺はただ濡れた布とかをドクターに渡せばいい。
「もう一枚タオルを」
そういいながら渡されたタオルは真紅に染まっていた。血の匂いなんて嗅ぎ慣れてるのに息苦しくなって、タオルを渡すのが遅れた
「リボーン」
強い口調で呼ばれる。タオルを渡す。まだ息苦しいので部屋の隅に移動して終わるのを待つ。
時折聞こえるうめき声。
早く終わって欲しい。
喚起がしたい。
酸素が足りない。
だって息苦しいんだ。
-----------------------------------
ドクターのところに連れて行くのも自分の役目。抵抗しないように拘束し、銃を突きつけ連れて行く。そしてドクターに犯されるのを見させられる。
「ドクターが呼んでる」
そう告げれば他の少年は泣き喚くか罵声を浴びせるか懇願するがツナは違った。一瞬身体を強張らせたが直ぐに大きな溜息をついて
「で、それで拘束してつれていくのがお前の役目?嫌な役だな~」
苦笑いをしながら手を差し出す。
「どうした?あ、もしかして後ろ手?」
いつもと違う反応に、自分の反応が遅れた。
無言で手錠をかけ銃を突きつけ、いつものように連れて行く。
連れて行けばツナがドクターベッドに押し倒された。いつもの事だ。
ツナは最初だけ抵抗していたがすぐに諦めたように大人しくなった。が、自分が居る事に気付くと
「なんであの子が居る!?あの子を部屋から出せよ!関係無いだろ!!」
殴られる。
ああ、敬語を使わないといけないって言っとけばよかった。
それでも俺の退室を懇願し続ける。何で抵抗や拒否じゃないんだ?不思議に思いながら、その内喘ぎしか聞こえなくなるのもいつもの事。
ドクターは薬を使うから。
今日は長いな。
ああ、そうかツナの声が耳障りで眠れないからだ。
いつもなら行為に夢中になり始めた頃には眠っているのに、なぜか眠れない。
目が離せない。
たまに目があうと、焦点のあっていない目が一瞬哀しそうな目になるのは気のせい。
だって正気があるわけないんだから。
何時間にもわたる情事。
その内、動かなくなる。ドクターもソレが合図のように自身を抜き、後始末をする。
後始末をするのもドクターは好きだから俺はただ濡れた布とかをドクターに渡せばいい。
「もう一枚タオルを」
そういいながら渡されたタオルは真紅に染まっていた。血の匂いなんて嗅ぎ慣れてるのに息苦しくなって、タオルを渡すのが遅れた
「リボーン」
強い口調で呼ばれる。タオルを渡す。まだ息苦しいので部屋の隅に移動して終わるのを待つ。
時折聞こえるうめき声。
早く終わって欲しい。
喚起がしたい。
酸素が足りない。
だって息苦しいんだ。
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無題
いつものように食事を運ぶ。
ツナは起きていた。いや、起き上がっては居なかったが、入って直ぐ目が合った。すぐ逸らすかと思えば
「あ、ご飯?何時もありがとな~リボーン」
名前を呼ばれ、動きが止まる。
「なんで、名前…」
「ああ、昨日あのおっさんがお前の事そうよんだじゃん?あれ?違ってた?」
起きていたのか…
「あ~ごめんごめん。あんまり意識はっきりしてなかったんだよな~ってかちょい夢か?ともおもったんだけどさ~」
「いや、あってる」
肯定すればやった!と言いながら満面の笑み
「漸く名前がわかった!リボーン!リボーン!俺沢田綱吉!ツナって呼ばれてるんだ!ツナって呼んでいいぞ!あ、お兄ちゃんでもいいな~」
知っている。ドクターから見せられた資料に書いてあった。名前をよばなかったのはその必要が無いから。
---------------------------------------------
ここら辺長い…私が書きたいのはそのもっと後!
ツナがドクターに犯され、リボのいもつものように見させられてたんだけど、不意にドクターに呼ばれ、ツナにリボを犯せという。
結構いつもの事なので気にしないリボ。ツナも何も言わない。
仰向けになりその上からツナがリボを抱きしめるようにして覆いかぶさる。耳元で
「抱きついてるだけでいいよ…大丈夫、きづかれないって」
無理して作った笑い。声がかすれている。今までに無い反応にじっとツナの顔を見つめていると、急にツナの顔が歪む。
業を煮やしたドクターが激しく突き上げたからだ。
「早くしろ」の言葉に入れるそぶりをしながら、ツナはいつもより派手な喘ぎ声を上げる。腰も動かしている。その行動にドクターも堪らなくなったのか、動きだす。もうツナが俺に入れてるとかそんな事気にしていないようだ。
もしかして…コイツわざと?
耳元ではツナの喘ぎ声、荒く湿った呼吸。ツナの身体はドクターに激しく揺さぶられ、苦痛と快楽に顔を歪める。
身体が熱くなった。
心臓がうるさい。
息苦しくて…抱きつく腕に力を込め、足を腰に絡め、自身をツナに擦り付ける。
ツナは起きていた。いや、起き上がっては居なかったが、入って直ぐ目が合った。すぐ逸らすかと思えば
「あ、ご飯?何時もありがとな~リボーン」
名前を呼ばれ、動きが止まる。
「なんで、名前…」
「ああ、昨日あのおっさんがお前の事そうよんだじゃん?あれ?違ってた?」
起きていたのか…
「あ~ごめんごめん。あんまり意識はっきりしてなかったんだよな~ってかちょい夢か?ともおもったんだけどさ~」
「いや、あってる」
肯定すればやった!と言いながら満面の笑み
「漸く名前がわかった!リボーン!リボーン!俺沢田綱吉!ツナって呼ばれてるんだ!ツナって呼んでいいぞ!あ、お兄ちゃんでもいいな~」
知っている。ドクターから見せられた資料に書いてあった。名前をよばなかったのはその必要が無いから。
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ここら辺長い…私が書きたいのはそのもっと後!
ツナがドクターに犯され、リボのいもつものように見させられてたんだけど、不意にドクターに呼ばれ、ツナにリボを犯せという。
結構いつもの事なので気にしないリボ。ツナも何も言わない。
仰向けになりその上からツナがリボを抱きしめるようにして覆いかぶさる。耳元で
「抱きついてるだけでいいよ…大丈夫、きづかれないって」
無理して作った笑い。声がかすれている。今までに無い反応にじっとツナの顔を見つめていると、急にツナの顔が歪む。
業を煮やしたドクターが激しく突き上げたからだ。
「早くしろ」の言葉に入れるそぶりをしながら、ツナはいつもより派手な喘ぎ声を上げる。腰も動かしている。その行動にドクターも堪らなくなったのか、動きだす。もうツナが俺に入れてるとかそんな事気にしていないようだ。
もしかして…コイツわざと?
耳元ではツナの喘ぎ声、荒く湿った呼吸。ツナの身体はドクターに激しく揺さぶられ、苦痛と快楽に顔を歪める。
身体が熱くなった。
心臓がうるさい。
息苦しくて…抱きつく腕に力を込め、足を腰に絡め、自身をツナに擦り付ける。
無題
一瞬ツナが驚いたような顔をするが、直ぐに頭をやさしく抱きしめてくれた。が、激しい突き上げに手はすぐ頭を離れ、シーツを強く掴み、上体を支えられなくなったのかそれでも体重をかけないようにと肘を突いて耐えている。
背を逸らし頬をシーツに擦り付けて、ツナの顔が見えない。
変わりに見えるのは、荒い呼吸と与えられる律動にせわしなく動く喉と胸。
ひときわ目を引いたのは、赤く染まった肌よりもさらに赤い突起物。
急に唾液が分泌され無意識に喉を鳴らし呑み下す。揺れる赤いソレはとてつもなく甘い物のように思え、思わず舌を伸ばし、口に含む。
途端、あがる声。
跳ねる体。
ソレは予想していた甘さを舌に与えはしなかったが、甘い痺れのような熱さが下半身を襲い、唾液線を刺激し唾液が口中に溢れた。分泌された唾液を舌に乗せ、塗りつけるように舌を這わせる。滴るほどに照り光るソレを今度は嘗め取るように舐り吸い付き喉を呑みくだす。ツナは舌が動くたびに身体をびくつかせ声を上げる。
「ィッ…ヤメ…リッ…ボーン!」
呼ばれた自分の名前に血が上る。
身体が熱い。
ドクドク耳元で響く音はツナの心臓の音か、自身の音か。
ソレすらも判らないほどに夢中で吸い、舐り、歯を立て扱いた。
ツナの身体が硬直し一際甲高い声と共に腹の上に熱いものがかかる。
ついでかけられる体重。
ツナは後ろからの突き上げと前から与えられる感覚に果て、気を失っていた。
------------------------
背を逸らし頬をシーツに擦り付けて、ツナの顔が見えない。
変わりに見えるのは、荒い呼吸と与えられる律動にせわしなく動く喉と胸。
ひときわ目を引いたのは、赤く染まった肌よりもさらに赤い突起物。
急に唾液が分泌され無意識に喉を鳴らし呑み下す。揺れる赤いソレはとてつもなく甘い物のように思え、思わず舌を伸ばし、口に含む。
途端、あがる声。
跳ねる体。
ソレは予想していた甘さを舌に与えはしなかったが、甘い痺れのような熱さが下半身を襲い、唾液線を刺激し唾液が口中に溢れた。分泌された唾液を舌に乗せ、塗りつけるように舌を這わせる。滴るほどに照り光るソレを今度は嘗め取るように舐り吸い付き喉を呑みくだす。ツナは舌が動くたびに身体をびくつかせ声を上げる。
「ィッ…ヤメ…リッ…ボーン!」
呼ばれた自分の名前に血が上る。
身体が熱い。
ドクドク耳元で響く音はツナの心臓の音か、自身の音か。
ソレすらも判らないほどに夢中で吸い、舐り、歯を立て扱いた。
ツナの身体が硬直し一際甲高い声と共に腹の上に熱いものがかかる。
ついでかけられる体重。
ツナは後ろからの突き上げと前から与えられる感覚に果て、気を失っていた。
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無題
AM10:00
食事の時間はとっくに過ぎていた。
どうせ食べないんだから持って行かなくてもいいんじゃ無いかと思う。第一起きて無いだろ。
昨晩は…。
だからと言って食事を運ばない訳には行かない。どうせ寝てるんだからさっさと置いてこればいい。そう決めてしまえば行動は早いものだ。食事はとっくに冷めていたが、もとから冷めても食べれる食事なので問題は無い。食事をトレーにのせ足早にツナの部屋まで運ぶ。
一瞬ノックをするのを躊躇う、わざわざ起こすことも無いとノックはせずにドアを開けた。
「やっと来た!良かった~忘れられてるのかと思ったよ~」
あまりにいつもと変わらない態度にトレーを持ったまま立ち尽くす。
「ご飯はどうでもいいけど、喉が渇いて渇いて。水道の水飲もうかと思ったんだけど腹壊しそうじゃん?まあ、今もちょい腹壊し気味だからいいけどさ」
水道水?あのユニットバスについてる水道の事か?あんなもの飲もうとしていたのか。いや、それよりも
「腹、壊してるのか?」
「あ~うん。いや、たいした事ないけどさ」
「多分、ドクターが完全に処理しきれて無いんだろう。薬がいるなら持って来てやるぞ」
「いや、薬飲む程じゃ…ってか処理?」
「・・・いつも誰がお前の体綺麗にしてるとおもってたんだ。そのままだったらそんな腹痛じゃすまねーぞ」
「え?そうなの?そっか、いつもあのおっさんがやってたんだ!あ~良かった~」
「…良かった?」
「いや、今まで誰がしてくれてたのか気にはなってたんだけど、聞きにくいな~って思ってたんだ。いや、だって、その・・・お前だったらなんか申し訳なくて…」
「ドクターにされた方がマシか?」
「マシってかそれぐらいやれ!って感じ?なぁなぁ、それより早く水くんない?喉カラカラで
さ~」
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食事の時間はとっくに過ぎていた。
どうせ食べないんだから持って行かなくてもいいんじゃ無いかと思う。第一起きて無いだろ。
昨晩は…。
だからと言って食事を運ばない訳には行かない。どうせ寝てるんだからさっさと置いてこればいい。そう決めてしまえば行動は早いものだ。食事はとっくに冷めていたが、もとから冷めても食べれる食事なので問題は無い。食事をトレーにのせ足早にツナの部屋まで運ぶ。
一瞬ノックをするのを躊躇う、わざわざ起こすことも無いとノックはせずにドアを開けた。
「やっと来た!良かった~忘れられてるのかと思ったよ~」
あまりにいつもと変わらない態度にトレーを持ったまま立ち尽くす。
「ご飯はどうでもいいけど、喉が渇いて渇いて。水道の水飲もうかと思ったんだけど腹壊しそうじゃん?まあ、今もちょい腹壊し気味だからいいけどさ」
水道水?あのユニットバスについてる水道の事か?あんなもの飲もうとしていたのか。いや、それよりも
「腹、壊してるのか?」
「あ~うん。いや、たいした事ないけどさ」
「多分、ドクターが完全に処理しきれて無いんだろう。薬がいるなら持って来てやるぞ」
「いや、薬飲む程じゃ…ってか処理?」
「・・・いつも誰がお前の体綺麗にしてるとおもってたんだ。そのままだったらそんな腹痛じゃすまねーぞ」
「え?そうなの?そっか、いつもあのおっさんがやってたんだ!あ~良かった~」
「…良かった?」
「いや、今まで誰がしてくれてたのか気にはなってたんだけど、聞きにくいな~って思ってたんだ。いや、だって、その・・・お前だったらなんか申し訳なくて…」
「ドクターにされた方がマシか?」
「マシってかそれぐらいやれ!って感じ?なぁなぁ、それより早く水くんない?喉カラカラで
さ~」
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